ウォーターサーバーはいつでも冷たい水やお湯を使える、便利な電化製品ですが、「一人暮らしの自分に本当に必要なのか」と、導入に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。

ウォーターサーバーにはさまざまな種類があり、一人暮らしでも使いやすいものもあります。サーバーの選び方や種類などを知れば、一人暮らしの方も前向きに導入を検討できるようになるでしょう。

そこで今回は、一人暮らしの方に向けて、ウォーターサーバーのメリットから選び方の注意点まで解説します。編集部おすすめのウォーターサーバーも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

一人暮らしでウォーターサーバーを使うメリットは、QOLが上がること！

ウォーターサーバーは、一人暮らしの方にもおすすめの電化製品です。ウォーターサーバーを使いこなせば日々の生活が楽になり、豊かさも手に入れられます。具体的には5つのメリットが挙げられるので、詳しく見ていきましょう。

少量の水・お湯を楽に用意できる

少量の水やお湯が、必要なぶんだけすぐに使えるのがウォーターサーバーのメリット。冷蔵庫の中に冷たい水がなくても、ワンプッシュで冷たい水をすぐに飲めます。また、コーヒーを淹れる時やカップ麺を作る時、いちいちお湯を沸かさずに済みますよ。

コンビニでペットボトルを買うより安価

ウォーターサーバーの水をタンブラーや水筒などのマイボトルに入れて持ち歩けば、自販機やコンビニで無駄なお金を使わずに済むようになります。

実際に、コンビニのペットボトルとウォーターサーバーの料金を比較してみましょう。

※全て税込価格

一人暮らしや二人暮らしでは、飲料水に限っても1ヵ月あたりの水の使用量は24Lが目安（月30日とした場合、一日800ml消費）となります。

メーカーによってウォーターサーバーのコストは異なりますが、水代は月3,000～4,000円が平均です。500mlに換算するとペットボトルよりもウォーターサーバーの方が安い場合があります。

外出時にペットボトルの水を買うことが多い方は、ウォーターサーバーを使ったほうが節約できることもあるんです。

ペットボトルの水をまとめて保管するより省スペースで済む

ペットボトルの水を箱買いしたくても、一人暮らしの部屋だと置き場所がなく、まとめ買いは難しいと感じる方も多いはず。

ウォーターサーバーには、サーバー内に予備ボトルを収納できるタイプがあります。また、浄水型のようにそもそもボトルが不要なタイプもあります。こうしたものを選べば、ペットボトルの箱買いよりも小スペースで済ませられるんです。

ゴミ処理の手間が減る

ペットボトルは飲み終えたら、すすいだあとに乾かして、キャップとラベルを分別してつぶすといった工程を経て、指定の収集日にゴミとして捨てなければいけません。この手間はいちいち面倒なんですよね。

一方、ウォーターサーバーのボトルは大容量の12Lが一般的です。市販の2Lペットボトルよりも大きいので、空ボトルの処理回数を減らせます。

さらにプレミアムウォーターやコスモウォーターなど、一部のメーカーのウォーターサーバーでは、ボトルが使用量に合わせて自動的に潰れて、そのまま捨てられるタイプもあります。また、パックタイプでボトルよりも簡単に処理できるものもあります。水道水浄水型のウォーターサーバーなら、そもそもボトルレスなのでゴミが出ません。

このように、ペットボトルの面倒なゴミ出しの手間を減らせるのも、ウォーターサーバーのメリットです。

災害時の備えにもなる

出典：プレミアムウォーター

予備のボトルを災害時の備え「ローリングストック」として活用できるのも、ウォーターサーバーのメリット。

定期的にボトルが配送されるウォーターサーバーなら、古いボトルから優先的に使い、新しいボトルを備蓄用に回せます。

また、クリクラのように電源がなくても取水できるサーバーや、うるのんのようにボトルからそのまま水が使える専用のコックやバルブを用意しているメーカーも登場しています。

災害に備え、停電時も使える仕様のウォーターサーバーを選ぶとより良いですね。

おしゃれなインテリアにもなる

ウォーターサーバーはある程度大きさのある電化製品なため、設置すると部屋の雰囲気はかなり変わります。

メーカーによっては、インテリアとの統一感を出すために、スタイリッシュでおしゃれなデザインにこだわったウォーターサーバーもあるんです。

部屋作りにこだわりがあったり、部屋に人を招く機会が多い方は、おしゃれなウォーターサーバーを置いてワンランク上の部屋を目指してみてはいかがでしょうか。

一人暮らしでウォーターサーバーを使うデメリットは【コスト・設置スペース・ノルマ】

一人暮らしにもメリットが多いウォーターサーバーですが、デメリットもあります。導入してから後悔しないためにも、デメリットを確認していきましょう。

飲み切れずに、未開封ボトルが部屋に溜まる可能性もある

ウォーターサーバーは、月の最低利用量（注文ノルマ）が決まっているケースが多いです。そのため、予備のボトルが残っていても、次の配送日に新しいものが届いてしまいます。

人によってはボトルを飲み切れず、未開封のボトルが溜まってしまう可能性も。未開封のボトルが溜まるほど、部屋は狭くなってしまうでしょう。

アクアクララのようなノルマがないメーカーや、プレミアムウォーターといった1回分の配送がスキップできるメーカーを選ぶことで、ボトルの滞留を防ぐことができます。

また、ボトル不要の浄水型のウォーターサーバーを選ぶのもおすすめです。

毎月のコストが高い

ウォーターサーバーの毎月のコストは、24Lの水を消費した場合だと税込で3,000円～5,000円程かかります。このコストは水代だけではなく、サーバーのレンタル料や配送料、電気代も含んだ金額です。人によってはペットボトルの定期配送や浄水器を使ったほうが安く済む場合もあります。

普段水を飲まない方であれば、必要な分の水を購入するだけならペットボトルのほうが安上がりになるかもしれません。また、浄水器であれば、使った水の分だけ水道代に反映されます。不純物を取り除いた水を使いたいだけなら、浄水器でいいでしょう。

その他、ペットボトルと浄水器では電気代がかからない点もメリットになります。しかし、ウォーターサーバーは機種によっては省エネモードが搭載されているため、電気代を抑えて使うことも可能です。

また、浄水型ウォーターサーバーなら水道水を使うため、水代を安く済ませることもできます。ウォーターサーバーは選び方によってコストを抑えられるので、少し高くてもメリットに魅力を感じている方は導入を検討してみるとよいでしょう。

ボトルの交換や保管・水の補充が面倒

宅配型ウォーターサーバーでは、定期的にボトル交換や空ボトルの処理が必要になります。ペットボトルをいちいち片付けるより手間は少ないものの、これらすべてを自分でやらなければならないので、面倒に感じてしまう人は多いでしょう。

浄水型ウォーターサーバーであれはボトル交換の手間を省けますが、毎回給水タンクに水道水を補充する必要があります。また、清潔を保つためにも定期的に給水タンクの洗浄も必要です。

少しでも手間を省きたいのであれば、水道直結型ウォーターサーバーを選びましょう。水道管とサーバー本体がつながっているのでボトル交換が不要で、給水タンクに水を補給する手間もありません。

サーバーを置くことで部屋が狭くなる

ウォーターサーバーはそれなりに大きさのある電化製品なので、一人暮らしのワンルームや1Kの部屋に設置すると、狭く感じることがあります。

メーカーや機種によって違いはありますが、床置きタイプなら幅30cmで奥行き30～40cm、高さ110～130cmが平均的なサイズになります。事前にサイズを確認して、どこに置くか検討しなければなりません。

また、宅配型なら予備ボトルの保管場所も確保しておく必要があります。保管スペースがなければ、水道水浄水型や水道直結型のウォーターサーバーがおすすめです。

交換用ボトルの配送時間が指定できない場合もある

メーカーによっては、配達の時間指定に対応していないので、外出中で水の受け取りができない場合があります。

ただし、例えば、コスモウォーターなどの一部メーカーでは、置き配に対応。玄関などに置き配してもらえれば、再配達を依頼する手間を省けますよ。

また、浄水型ウォーターサーバーなら、水の受け取り自体が不要です。

後悔しないウォーターサーバーの選び方は？一人暮らしで注意すべきポイントもご紹介

ウォーターサーバーの導入で後悔しないためにも、選び方について知っておきましょう。ここでは一人暮らしで注意すべきポイントも含めて、ウォーターサーバーの選び方をご紹介します。

部屋に置けるサイズのサーバーか

ウォーターサーバーは壁や他の家具から15cm以上は離して設置しなければいけません。その理由は、サーバー背面から内部の熱が放出される設計になっているから。

壁や家具にぴったりくっつけて設置すると、放熱が阻まれてサーバー内部に熱がこもり、故障の原因になります。また、本体に熱がこもると水を冷やすのにも時間がかかるので、消費電力が大きくなり、電気代が増える原因にもなります。

こうしたトラブルを避けるためにも、サーバーのサイズと設置スペースの広さを確認して、自分の部屋に十分置けるサイズのものを選びましょう。一人暮らしの部屋にも置きやすい卓上型もおすすめです。

お財布を圧迫しないコストか

ウォーターサーバーの毎月のコストは、1ヵ月24L使用で税込3,000円～5,000円とピンキリです。

さらに、早期解約すると税込10,000～30,000円程の解約金がかかります。契約してみたけど費用面できつくて続けられないためにも、毎月かかる費用を確認しましょう。

ノルマがないまたはスキップできるか

余計な費用をかけないためには、注文ノルマのないメーカーを選んだり、スキップサービスを活用したりする方法があります。注文ノルマのないメーカーでは、必要になった時に水を注文できます。予備ボトルが余っている状態でも新しいボトルが追加されることがなく、無駄な費用がかかりません。

またノルマありでも、スキップサービスにより1回分の配送をお休みできます。このサービスをうまく活用すれば、1ヵ月分の水代で2ヵ月利用可能です。

※メーカーによっては配送頻度が選べますが、基本的には4週間に1度の配送になります。

注文ノルマ・配送スキップの宅配水メーカー比較

契約期間と解約手数料を把握する

各メーカーでは最低利用期間（1〜3年）を定めており、その期間内に解約すると、10,000～30,000円ほどの解約金が発生します。意外に大きな出費となってしまうので、早期解約には注意しましょう。

早期解約で損をしないためにも、「最低でもここまで契約を続けないと、このくらいの解約金がかかる」と把握しておくことが大事です。お試しでの導入ならば、最低利用期間1年と定めているメーカーを選びましょう。

機能性は十分か

出典：コスモウォーター

サーバーによって搭載されている機能は異なります。自分にはどんな機能が必要なのか把握した上で、その機能が備わった機種を選んでみてください。

固定費を抑えたいなら、レンタル料無料のサーバーや消費電力を削減できる省エネ機能を搭載したものがおすすめ。衛生面が気になる方は自動クリーン機能が付いているものを選びましょう。コーヒー（カフェ）機能付きの機種は、よくコーヒーを飲む方におすすめです。

ボトル交換が楽or不要か

出典：プレミアムウォーター

ウォーターサーバーのボトル交換は毎回自分でやらなければいけません。そのため、なるべく楽に交換ができるタイプがおすすめです。

交換が楽なウォーターサーバーとは、ボトルを下から交換できるタイプやボトルが軽量なものがあります。また、水道直結型ウォーターサーバーなら、ボトル交換や水の補充が不要なので、手間を省きたい方にピッタリです。

【省スペースに設置できる】コンパクトな一人暮らし向けウォーターサーバー

ウォーターサーバー選びのポイントを踏まえて、ここからはおすすめのウォーターサーバーをご紹介します。

一人暮らしでは、部屋の広さから据え置き型のウォーターサーバーではスペースに不安がある方も少なくありません。ここでは、そんな方にこそおすすめしたい、省スペースで設置できるウォーターサーバーをご紹介します。

※表記金額は全て税込み、最安プラン料金 ※1 月額費用＝サーバーレンタル料+水の料金

【安さ重視】コスパの良い一人暮らし向けウォーターサーバー

続いて、「ウォーターサーバーは使いたいけど、とにかく費用は抑えたい！」という方におすすめなウォーターサーバーをご紹介。

※表記金額は全て税込み、最安プラン料金 ※1 月額費用＝サーバーレンタル料+水の料金

【置き場所が自由】卓上タイプの一人暮らし向けウォーターサーバー

ミニサイズのウォーターサーバーが欲しいなら、卓上タイプが候補になります。卓上タイプなら置き場所を選ばずに設置できて、一人暮らしでも利用しやすいのが魅力です。ここでは、卓上タイプで特におすすめのウォーターサーバーをご紹介します。

※表記金額は全て税込み、最安プラン料金 ※1 月額費用＝サーバーレンタル料+水の料金

【ノルマなし・スキップあり】水の消費量が少なくても大丈夫な一人暮らし向けウォーターサーバー

一人暮らしだと水の消費量も少ないため、ノルマがあると水のボトルがどんどん溜まってしまい置き場所に困ります。また、金銭的な負担も大きくなりがち。そこで、ノルマなし・スキップありのウォーターサーバーをご紹介します。

※表記金額は全て税込み、最安プラン料金 ※1 月額費用＝サーバーレンタル料+水の料金

【女性にもおすすめ】水の交換が簡単・不要な一人暮らし向けウォーターサーバー

ウォーターサーバーでネックになるのが、ボトルの交換。女性や高齢者だと重たいボトルを持ち上げて交換するのは一苦労です。

最近ではボトル交換が簡単なものや、そもそもボトルを交換する必要がないものもあります。続いては、水の交換が簡単・不要なおすすめウォーターサーバーをご紹介します。

※表記金額は全て税込み、最安プラン料金 ※1 月額費用＝サーバーレンタル料+水の料金

一人暮らしでウォーターサーバーが必要な人・不要な人は？

一人暮らしのあなたにウォーターサーバーが本当に必要かどうかは、ライフスタイルによって異なります。ここからはウォーターサーバーが必要な人、いらない人の特徴をご紹介します。

ウォーターサーバーが必要な人

ウォーターサーバーが必要な人の特徴は、次の5つが挙げられます。

それでは、特徴ごとに解説しましょう。

ペットボトルの水を購入している

メリットで説明したように、ウォーターサーバーのタイプによってはペットボトルを買うよりも安くなる場合があります。

また、スーパーなどで購入している場合は荷物を運ぶ手間も省けますし、ゴミもかさばりません。

ボトルを定期配送してくれるから、うっかり水を切らした…という心配もありませんよ。

家にいる時間が長い（在宅勤務の方やインドア派の方）

家にいる時間が長いと、水分補給の頻度は案外多いもの。冷たい水をそのまま飲んだり、お茶やコーヒーでほっと一息ついたり、インスタントスープやカップラーメンを食べたり…。

1日に何度もお湯を沸かすのは正直面倒。そんな時にウォーターサーバーが活躍します。

ワンタッチでささっと用意ができるので、仕事で忙しい日も、のんびりする日も、おうち時間を快適に過ごせるでしょう。

水道水を飲むのに抵抗がある

日本の水道水は安全性が高いものの、塩素のにおいや味が苦手という方も多いでしょう。ウォーターサーバーならミネラル豊富な天然水や、不純物をろ過したRO水が飲めます。水道浄水型なら水道水をカルキ臭のない浄水に。そのため、水道水を飲むのに抵抗がある方におすすめです。

コーヒー・紅茶をよく飲む

ウォーターサーバーは使いたい時にすぐお湯が使えるため、コーヒーや紅茶などをよく飲む方におすすめ。また、再加熱機能付きサーバーを選べば90度以上の熱湯が使えるので、カップ麺にも利用できますよ。

家に人を呼ぶ機会がある

すぐにコーヒーや紅茶を淹れたり、冷水を用意できるので、人を家に招く機会が多い方にもウォーターサーバーは重宝します。美味しい水を使って料理を振る舞うことも可能。

デザイン性の高いサーバーを選べば、おしゃれなインテリアのある部屋にもできます。

災害の備えをしておきたい

ウォーターサーバーは災害時、備蓄水としても役立ちます。

ボトルが定期配送で届くため常にストックができますし、停電時でも常温水が使えるサーバーが増えています。

一人暮らしだと防災対策はおろそかになりがち。ウォーターサーバーは便利に使いつつ、万が一にも備えられるため一石二鳥です。

なお、浄水型だと水のストックができないので、備蓄水として考えている人は宅配タイプのサーバーを選ぶと良いでしょう。

ウォーターサーバーが不要な人

逆に一人暮らしでウォーターサーバーがいらない人の特徴は、以下4つが挙げられます。

それぞれご紹介します。

普段あまり水を飲まない

普段あまり水を飲まない方なら、ウォーターサーバーの水を飲み切れず、未開封のボトルが溜まってしまいます。それでもボトルは定期的に届くので、余計な出費となってしまうでしょう。

「あまり水は飲まないけど、飲むなら美味しいものがよい」という方は、必要な時に水を注文できるノルマのないウォーターサーバーがおすすめです。

家を空ける時間が長い

ウォーターサーバーの水の賞味期限は、開封後だと2週間以内となっているケースがほとんどです。一人暮らしの場合、家を空ける時間が長い人は2週間以内に12Lを飲み切るのは難しいでしょう。また、家にいないことが多いので水をなかなか受け取れないという問題も起きやすいです。

そんな方には、浄水型ウォーターサーバーなら必要な分だけ浄水が使えるのでおすすめです。また、水にこだわりがあって宅配型ウォーターサーバーがよい方は、一人でも飲みきれる軽量ボトルを展開しているメーカーを選びましょう。

飲料水は水道水で問題ない

天然水と水道水の違いが気にならないなら、お金を出してウォーターサーバーを導入する必要はないでしょう。しかし、ろ過の度合いを考えると水道水よりもウォーターサーバーがおすすめ。

例えば、浄水型ウォーターサーバーは、内部で水道水をろ過。水道水に含まれる不純物を取り除いた水を飲めますよ。

部屋が狭い

ウォーターサーバーは横幅30cm前後、奥行きは30～40cm前後あります。導入にあたり、ある程度の設置面積が必要です。部屋にスペースが少ない場合、ウォーターサーバーの設置によってますます窮屈になってしまうでしょう。

最近ではこうしたニーズにこたえて、卓上型ウォーターサーバーも増えてきました。キッチンラックやデスク横に置台などを用意すれば、床に設置スペースがない部屋でも導入可能です。

※ラックの上に置くときには、耐荷重に注意しましょう。

一人暮らしのウォーターサーバー利用で気になること

一人暮らしの方がウォーターサーバーを導入するときには、料金や支払い方法などをしっかり比較しておかなければなりません。最後に、一人暮らしのウォーターサーバーの気になる料金と支払い方法についてご紹介します。

ウォーターサーバーの料金はいくらかかる？

ウォーターサーバーの料金を、天然水（プレミアムウォーター）・RO水（アルピナウォーター）・浄水（ハミングウォーター）別でいくらかかるのか比較してみました。以下の表は、1ヵ月に24L消費した場合の月額料金（税込）となっています。

3社を比較すると、電気代込みでも料金にはそこまで差が出ないことがわかります。

浄水型のみ、水が宅配ではなく水道水を利用するタイプなので、他の2社に比べるとお得です。その代わり、サーバーレンタル代として月額3,300円（税込）かかるため、月額料金だけみると数百円程度しか変わりませんが、年間だと1万円ほどの差が出ます。

コストにこだわるなら浄水型、おいしさにこだわりたいなら天然水がおすすめです。

各種費用の支払い方法は？

ウォーターサーバーはメーカーによって支払い方法が異なりますが、クレジットカード払いが一般的です。中には代金引換や口座振替をはじめ、銀行振り込みやキャリア決済、後払いなどに対応しているところもあります。

例えば、プレミアムウォーターでは、クレジットカードのほか、Amazon Payやキャリア決済に対応しており、うるのんはクレジットカード、口座振替が可能です。また、コスモウォーターでは代引き（現金払い）にも対応しています。※口座振替や代引きは手数料がかかる場合もあります。

支払い方法については、以下に記事で詳しくご紹介しています。事前にチェックしておきましょう。

口座振替ができるウォーターサーバーは？クレカなしでも支払いができるメーカーを紹介！

まとめ

今回は、一人暮らしの方に向けて、ウォーターサーバーの必要性や選び方をご紹介しました。ウォーターサーバーは、一人暮らしの方にとっても使い勝手の良いものがたくさんあります。

普段から水を購入して飲んでいる方や、在宅勤務で家にいる時間が長い方などは、ウォーターサーバーを導入した方がコスト削減になる場合もあります。

ウォーターサーバーは何を重視するかで選び方が変わってくるので、優先したいポイントを絞って比較して、自分にあったウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。