健康や美容に効果が期待できると話題の水素水。でも価格が高いので、毎日利用するのはちょっと難しいですよね。

そこでオススメしたいのが、水素水も作れるウォーターサーバーです。水を水素水に代えられる機能があるため、家で好きな時に出来立てを飲めます。市販されているペットボトルやパウチタイプの水素水よりも便利でコスパがいいのが魅力です。

この記事ではオススメの水素水サーバーも紹介するので、ぜひじっくり読んでみてください。

水素水サーバーのタイプ

水素水が利用できるウォーターサーバーは、主に3つのタイプに分かれています。それぞれのタイプの特徴について簡単にみていきましょう。

タイプ1：宅配タイプのウォーターサーバー

水は特殊なフィルターを使い徹底的に異物を除去した「RO水」をそれぞれのメーカーで取り扱っています。

デメリットとしては、ボトル交換や注文、受け取りが必要なこと。ボトルの保管スペースも必要になります。

タイプ2：浄水タイプのウォーターサーバー

浄水型ウォーターサーバーの最大のメリットは、水代の安さです。水道水が原料となるので、ボトルを購入する必要がなく、水のコストは水道料金のみ。

東京都水道局によると1リットルあたりの水道水のコストは0.24円なので、仮に月に24リットルを使ったとしても水のコストは6円弱で済む計算。ほぼレンタル料だけで使えるため、浄水タイプは大量の水素水を利用したい方におすすめです。

また、ボトルの交換が不要な点もポイント。女性や高齢の方にとっては、ボトル交換だけでも一苦労です。浄水タイプであれば、重いボトルを持ち上げる必要もありません。

浄水タイプの水道直結型ウォーターサーバーのポイント

浄水タイプの水道水補充型ウォーターサーバーのポイント

タイプ3：ポット

ポットは小型のものが多いので、スペースを気にせずに利用できるメリットがあります。購入したとしても、数万円で済むことが多いため初期費用を抑えたい方にもオススメです。

一方で一度に大量の水素水は作れないといったデメリットがあります。主に飲用目的の方にオススメします。

水素水サーバーのメリットや効果は？

ここでは水素水サーバーを導入するメリットや水素水の効果をご紹介します。

市販の水素水より安い！

水素水サーバーは、ボトリングされた市販の水素水よりも安いのがメリット。どのくらい安いのか、価格を比較してみましょう。

※2025年3月調査時点での価格です。

アルミ缶やパウチタイプの水素水よりも、水素水サーバーの方が安いことがわかります。

また、水素水サーバーなら一度にまとまった量の水を用意できるのも魅力ですね。

出来立ての水素水が飲める！

水素はとても小さな分子。そのため、水分中の水素濃度は時間が経つにつれて薄くなっていきます。

密閉された容器に入れても、2日も経てば半減してしまうそう。

その点、水素水サーバーはいつでも作り立ての水素水が飲めます。濃度の高い状態の水素水が飲めるのも、ウォーターサーバーの特徴です。

冷水・温水の水素水がすぐに用意できる！

水素水ウォーターサーバーは、冷水温水機能がついており通常のウォーターサーバーと同じように使えます。

通常、温かい水素水を飲みたい場合、缶やパウチの場合自分で温める必要があります。

その点水素水サーバーなら、ボタン一つで冷水、温水の水素水が楽しめますよ。

美容・健康効果への期待も

水素水に含まれる水素には、活性酸素を除去してくれる抗酸化作用があるため、水素水を飲むことで健康やアンチエイジングにつながるとされています。

ですが、水素水の美容や健康における効果は、まだ研究段階で実証されたわけではありません。

逆に言えば効果がないとするデータもないので、なんとも言えないのが現状です。

とはいえ適切な水分補給をすることは美容や健康につながりますので、過度に期待しすぎずに活用してみると良いかもしれませんね。

水素水サーバーの値段をタイプ別に比較

水素水サーバーには3つのタイプがありますが、それぞれどの程度の価格になるのでしょうか？

こちらでは、3つのサーバーのコスト相場を紹介します。

比較的簡易的な構造をしているポットタイプは低価格で購入できます。一方でさまざまな機能がついている高性能な宅配タイプのウォーターサーバーは、サーバーレンタル代は安いですが、水代がかかります。

水素水サーバーの選び方は？

水素水サーバーはいくつかのメーカーから出ています。ではその中から、どんな条件で水素水サーバーを選べばよいのでしょうか。

水素水サーバーの使う目的でタイプを選ぶ

水素水サーバーを選ぶときは、まずは使用目的を確認しましょう。

水素水をたくさん使いたいなら「浄水タイプ」がおすすめ

水素水をたくさん使いたい人は、比較的コストの低い「水道水タイプ」がおすすめです。 かかるのはサーバーレンタル料と水道代のみ。

飲料や料理、洗顔など幅広い用途にもたくさん使えますね。

またその中で、初期費用を掛けたくないなら工事のいらない「補充型」、水の補充の手間を省きたい人は「水道直結型」を選ぶといいでしょう。

味や品質にもこだわりたいなら「宅配タイプ」のサーバーがおすすめ

水のおいしさや品質にもこだわりたい、という人は宅配タイプのサーバーを選びましょう。

水を自宅まで届けてもらえるので、市販の水素水を購入するよりも楽に利用できます。

水素水の生成方法で選ぶ

一口に水素水サーバーといっても、水素生成方法はさまざま。大きく分けると、以下の4つの種類に分かれています。

水素水のサーバーで多いのが、電気分解式や期待過飽和式です。生成方法によってレンタル料に違いがあるので、よくチェックしておきましょう。

水素濃度で選ぶ

水素水はサーバーによって、「水素の濃度」にも違いがあります。

一般的に水素の濃度は「ppm（1ppm=0.0001％）」という単位で表し、市販の水素水は0.3～0.8ppmのものが多いですが、水素水サーバーは1.0ppm以上がほとんど。

水素水サーバーを選ぶ目安として、濃度が1.0ppm以上のものを選ぶといいでしょう。

コストで選ぶ

水素水サーバーは市販の水素水と違い、初期費用やランニングコストがかかります。

また上記以外にも解約金や故障の対応で、お金がかかる場合もあります。

導入前にはこれらの項目を確認して、毎月どれくらいの費用がかかるか計算しておきましょう。

その他、サーバーの機能面もチェック

水素水サーバーは機種により機能面も大きく違います。

あなたの使いたい機能が搭載されているか、こちらもチェックが必須です。

水素水が飲めるウォーターサーバーを紹介

水素水サーバーを購入しようとすると、かなり高くついてしまいます。いくら健康や美容のためとはいえ、初期費用でいきなり数十万円かかるのは厳しいですよね。

一方でレンタル制のウォーターサーバーであれば月々数千円で利用できるのでおすすめです。

こちらでは、オススメのレンタル制の水素水対応ウォーターサーバーを4つご紹介します。

水素水ウォーターサーバーはこんな人におすすめ

水素水サーバーはどんな人に向いているのでしょうか？自身に当てはまるかをチェックしながら確認してもらえれば幸いです。

1.健康や美容が気になっている人

水素水に含まれる水素は、老化や疲労の原因となる活性酸素を取り除く働きがあるとされています。

水素に関しては、さまざまな研究でよい機能が明らかにされつつあります。

しかし市販されている水素水は製造から時間が経っているため、水素が抜けている可能性も指摘されているのです。その点水素水サーバーであれば、その場で作って飲むため効率的に水素を摂取できます。

2.気軽に水素水を飲みたい人

水素水はスーパーでも売られていますが、1缶400ml入りなど量が限られています。定期的に買いに行くのも大変ですよね。

水素水サーバーが家にあれば、好きなときに飲めますし、起床時に飲んだり食事のたびに飲んだり、といったことも気軽にできます。大量に作れるため、洗顔に使ってみるのもよいでしょう。

水素水は抗酸化作用のほか、炎症を抑える効果も期待されます。

そのため直接お肌につけることで肌荒れにアプローチできます。毎日の洗顔で取り入れられれば、簡単にスキンケアに活用できますよね。

お肌の悩みがある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

参考：水素水で洗顔をするとニキビを改善できる？

3.水素水をお得に利用したい人

アルピナウォーターであれば1リットルあたり約110円で水素水が利用できます。市販の水素水である「伊藤園 進化する水 水素水」のアマゾンの販売価格は1缶410mlあたり200円で、1リットルあたりにすると500円弱になる計算です。

たしかに水素水サーバーには初期コストの問題もあるでしょう。しかし数ヶ月や1年といった長い目で見ると、サーバーのほうがお得になる可能性が極めて高いのです。水素水の常用を考えている方は、水素水サーバーを使いましょう。

水素水サーバーのよくある質問

ポットタイプの水素水サーバーはおすすめ？

水の中に溶け込んだ水素は、その性質上、時間が経つとどんどん抜けていきます。そのため水素水は、生成後にすぐに飲みきることが必要です。

ポットタイプは一度にたくさんの水素水ができますが、こまめに飲みたい人には不向きといえるでしょう。

水素水サーバーはどこに設置するの？

水素水サーバーは基本的に、コンセントがある場所ならどこでも設置できます。そのため家族がよくいる場所や、水素水を頻繁に使う場所に設置するのがおすすめ。

ただし、補充型サーバーは設置場所に注意が必要です。水道直結型サーバーは、水道とサーバーをチューブで繋いでいるため、水源から遠い場所には設置しにくいでしょう。

また補充型サーバーも貯水タンクに水道水を補充するため、水道から遠い場所に設置すると水の補充が大変に感じるかもしれません。

まとめ

水素水が飲めるサーバー3種類を紹介し、その上で3つの水素水対応のウォーターサーバーを比較してみました。

料金的にはポットタイプが安いですが、大量の水素水の利用には向いていません。一方でウォーターサーバー・水道直結の場合は購入費用が高くつく分、大量の水素水を作れるため使い勝手的には良好です。

初期費用がかかるサーバー避けたい方には、レンタルをおすすめします。

紹介した3つのレンタル制水素水対応サーバーの中で、気になったものはありましたか？選ぶ時は、料金的やサーバーの機能、さらには水素濃度で比較してみましょう。

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